母子手帳、私が貰うはずだったのに…

子育て漫画,日常

漫画(読む順番:右から左)

あとがき

読んでいただきありがとうございます。チーターです😀

今回は『母子手帳を貰うまでに起きた出来事』を書きました。
母子手帳を貰うのって母親になるという実感を感じられるイベントの1つですよね。私は自分で母子手帳を受け取りたかったのですが、ちょっと無理な状況だったのでその出来事をお話ししようと思います。

前回の化学流産を経て妊娠することができた後のお話です。気になる方は以下をご覧ください。

妊娠が分かった時は夫婦で大喜びました。

昔から結婚したら子供は欲しいという願望があり、友達の赤ちゃんを見るとより一層その思いが強くなっていました。そのため、妊娠できた時は

 「ついに私もお母さんだ~☺️

とこれからの我が子との生活を想像してニヤニヤしていました。

妊娠したので、次の目標は妊婦さんが必ず持っている母子手帳をもらうこと!とわかっているのですが、初めてのことなので「母子手帳ってどこで貰えるの?」とよく分かっていませんでした。市役所に「妊娠しました~」と報告すれば貰えるのかな?と思うくらいのレベルでした笑

市役所に行くなら必要な書類とかあるだろうとスマホで調べてみたところ

病院で検査を受けて、胎児の心拍が確認できたら、妊娠届を発行してくれるので、それを市役所か保健センターに持って行けば母子手帳がいただけるとのことでした(市役所にも妊娠届の紙はあるみたいです)。

しかも胎児の心拍は妊娠6週以降でないとわからないとのことだったので、もうちょっと経過してから産婦人科に行かないといけないな~と思いながら、1度化学流産も経験しているので、妊娠6週間もつのか正直不安でした。

 「一緒に頑張ろうね~」

お腹をさすりながら、毎日赤ちゃんに話しかけていました。

月日は流れ無事に妊娠6週経過し、7週目で産婦人科を受診しました。
待合室で待っている間、ついに「私の赤ちゃんを見られるんだ!」と内心ワクワクして待ち遠しかったです。
検査も終わり、お医者さんから

 「心拍確認できました。おめでとうございます!」

と言ってくれた時はとても嬉しく、エコーの映像にも心臓が動いているところも見れたので、今この子が私のお腹にいて必死に生きているんだなと安心したのを覚えています。帰る際に妊娠届と検査でのエコー写真を貰い、「まだまだ小さいな~」と写真を見ながらニヤニヤが止まりませんでした。

「さぁ!妊娠届も貰ったことだし、次は市役所に行けば母子手帳が手に入る!」っと意気込んでいた矢先…

なんと!つわりが始まってしまいました泣 しかも以前よりも重く入院レベル…とほほ😖

気持ちが悪くて、食事も全然手が付けられなくて体重がドッと減り、ずっとフラフラしていたので、受診をしたら「重度のつわりです。ケトン値が3段階のうちの最大の3です。入院しましょう。」と言われました。

もう当時は「誰か助けてくれ~」ともがいていたので、母子手帳のことを考えている余裕はなかったですね笑
入院中もずっと寝込んでいたのですが、看護師さんから

 「妊婦健診がもうすぐ始まるのでそれまでに母子手帳を持ってきてください」と言われました。

 「えっ? 私、動けないんだけど…」

ケトン値も下がらず体調は最悪なので、到底私が自分で保健センターに行くことは無理でした。
仕方がないので旦那さんが代わりに保健センターに行って母子手帳を貰ってきてもらうようにしました。

本当は私が受け取りたかった〜😭

イベントを逃しましたが、病院で旦那さんから母子手帳を受け取り、「おっ~!これが母子手帳!色んなこと書いてるね~」と母子手帳を読んでいる私に旦那さんがポツリ

 「そういえば、保健師さんが妊婦さん本人とも面談したいから後日来てだって」

私は驚愕して
 「えっ~~!嘘でしょ!?」
 「結局、私が行かないといけないんかい!」
とツッコんでしまいました笑

体調が良くなってからで良いとのことだったのですが、退院するのはいつになるだろう…と思っていました。

結局、つわりで1か月間入院してしまったので、かなり時間が経過してから保健センターに行くことになりました。その時は8月のだったので、日差しがきつく、ゲッソリしながら行ったのを覚えています。

妊婦さん本人が行かないといけないのは、保健師さんからの面談は

  • 家庭内で相談できる相手がいるか?
  • 妊婦の健康状態に問題がないか?
  • 母子保健サービスの説明
  • 給付金が妊婦さん本人の銀行口座への振り込みになるので、その手続き書類を書いてもらう

などでした。確かに、妊婦本人が行かないといけない内容でしたが、つわりが酷かった私には試練でした😅

憧れのマタニティライフを謳歌するぞ!と思っていた矢先、出鼻をくじかれる感じにはなりましたが、今では「そんなこともあったね~」と旦那さんとの笑い話になっています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後もまた書いていくので次も読んでいただけると幸いですm(_ _)m