化学流産

漫画

あとがき
読んでいただきありがとうございます。チーターです。
今回は妊活中に起きた『化学流産』について書きました。初めての妊娠だったのでとても嬉しかったです。ですが、初めてのつわりの辛さに耐えている時に起きた出来事でした。
つわりは妊娠がわかって2週間ほどで始まり、私は常に吐き気と気持ち悪さがあり、寝込むほどひどくかったです。ですが、「母親になるんだ!」と気力で必死に耐えていました。
そんなある朝、目が覚めると今までが嘘だったかのように、吐き気や気持ち悪さがなく、妊娠前の体調に戻っていました。
「あれ?気持ち悪くない?なんで?」
一瞬つわりが終わったのかと思いましたが、妊娠が発覚してまだ1か月程度しか経過していなかったので、つわりが終わるわけない。嫌な予感がしました。そんなわけないと思いつつすぐ妊娠検査薬で確認しました。
結果は「陰性」になっていました。
その時、私は悟りました。つわりが終わったのではなく、受精卵が定着できなかったから体が元の体調に戻ったんだと…ショックでした。
「どうして?なんで?何が悪かった?」
自分を責めました。昨日食べた物が悪かったのではないか?あの行動が良くなかったのではないか?ネットで原因を調べていくうちに今回の出来事が化学流産だということを知りました。
最初はショックで涙が止まりませんでした。喪失感に苛まれて、もしあの時あの行動をしなかったら、化学流産にはならなかったのではないか?後悔で押しつぶされそうでした。
落ち込んでいた気持ちは時間が経つにつれて落ち着いてきました。あと旦那さんにも話して気持ちを共有しておくことも落ち着けた要因だったと思います。妊活は二人で行うことなので、一人で抱え込まないことが大事です。
気持ちの切り替えにスピリチュアルな考えもしていました。
テレビやSNSで幼児くらいの子供が「お空からお父さんとお母さんが楽しそうにしていたのを見て、一緒に遊びたくなったから来た」とかいう話を聞いたことがありませんか?
スピリチュアルな話ですが、我が子もお空から来ようとしたけど、忘れ物をしたら一度取りに戻ったんだなと考えるようにしていました。
「また来るのを待ってるよ~」
そう思いながら、お腹をさすっていたのを覚えています。
流産した時はかなりつらかったですが、気持ちを落ち着かせる方法として誰かの参考になると幸いです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません